教会案内

平安教会とは

新島襄は、1874年（明治7年）にアメリカから帰国して、同志社大学を設立しました。その後、新島は1876年11月26日に京都第一公会を、12月3日に京都第二公会を、12月10日に京都第三公会という自由を重んじる会衆主義の流れを汲むキリスト教会を設立します。やがて、第一公会と第三公会が合同して平安教会となり、第二公会が同志社教会となります。同志社教会は、同志社の学生や教職員を中心とした教会を形成してきました。一方、平安教会は教会の町衆の教会として形成されていきました。平安教会は、1973年に烏丸三条から岩倉へと移転してきましたが、時代が移り変わっても「京都の町の教会」としての使命を担い歩んでいます。会衆主義教会は「独立・自治・自由」を掲げて、一人ひとりの信徒と教職（牧師）が共に力を合わせて教会形成をする伝統を大切にしています。この伝統は平安教会の運営や活動の、あらゆるところに生かされています。